東南アジアぶらり旅 ~全くチャリ関係なく友達との二人旅~

東南アジアぶらり旅

           ~全くチャリ関係なく友達との二人旅

この春東南アジアのほうをうろついてきました。学科の友達と二人で。別に投稿する必要もないんやけど、ま、これから行くという人のためにとりあえず書いてみました。

計画ってか目的?…アンコールワット見たい。国境越えしたい。スキューバの免許とりたい。11月ごろから具体化

準備…去年インド行ってる分今回は準備から楽しめた。去年は出発前行きたくなくて仕方なかった。

カンボジア1日目…コース的なものはついてから考えるのが基本やった。ただとりあえず

さっさとカンボジア行きたかったので0時にバンコクの空港につきそのままバスステーシ

ョンへ直行!!朝4時のバスでタイ=カンボジア国境の町アラウンヤプラテートへ初の陸

路国境越えにどきどきしてると、やられた。国境でビザ取得可能だがビザ作る段階で係官があからさまに賄賂要求してくる。ガイドブックには1000バーツか20ドルと書いてるのだが1000バーツ以外認めないてきなことをほざいてくる。≪ちなみに1バーツ3.5円≫粘ること5分。やっとドルでもいいということになったのだがやはりカンボジア20ドルと500バーツとか抜かしていた。は?である。賄賂やン。正義感たっぷりの俺は諦めて賄賂の値下げ交渉を始める。とりあえず100バーツまで下げて手打ち。意味わからんかった。そんなこんなで入国。んでアンコールワットの町シェムリアップを目指す。バスがないらしく、しゃーなしでタクシーをドイツ人の不倫カップルとシェア(実際聞いたわけではなく勘)こいつらあたりかまわずキスしまくっていた。ほんでそのタク乗っているうちに気づいた。タクシーが変だ。オートマ仕様なのにクラッチがついてたりハンドブレーキがなかったり、挙句の果てにはエンストの嵐。嘘やン。動かへん…ウンチャンどうすんの? とうとうムリと判断したのか同じ会社のタクに頼んで牽引。まさかこんなところで…その後牽引ロープが切れまくって死にそうなほど怖い思いをしながら到着。何故かの夜7時。適当に宿探して寝た。1日目は濃すぎでした。


こっからはトピックごとに分けてみました


アンコールワット…俺の死ぬまでに行きたいところランキングで上位を占めていた場所。いってよかったと心から思った。本当に感動した。なんか神秘的な感じがしてよかった。日本で考えるとなかなかないんじゃないだろうか?とりあえずでかい。にもかかわらず緻密でよいところだ。柱のあちこちにきれいな装飾がほどこされていた。かなり修復が進んでいるみたい。ただ入場料は3日で40ドルと若干高い。話によるとアンコールワットにおいて最も恐いのは熱帯雨林の驚異的せい著による遺跡の侵食らしい。たしかに納得させられる遺跡が周囲には点在していた。とりあえず写真で見てわからないものがやっぱありました。

カンボジア雑記…通貨はリエル!でもシェムリアップでは外人が多いからなのかドルがまかり通っていた。ちなみに4000リエルで1ドル。印象としては料理がうまいのと子供の笑顔が秀逸。料理に関してはタイよりもうまい、ってか辛くない!!内戦の傷跡に関しては普通に観光する分にはきずかんが、チャリを借りてパンクしたんで治してもらおうと路上におる修理屋に行くと両足義足のおじさんがやっていたりと唐突に地雷とでくわす。心臓を急激にわしづかみにされた気分。帰りのバスはバンコクまでの通しチケットを宿で買った。日本人宿でないこともあってかバスには外人しかいず、さらに小さいこともありかなり仲良くなった。特に席が隣やったドイツ人と後ろにおったイスラエル人との仲はかなり濃密になった。もちろん言語はすべて英語!!やっぱり母国語ではない奴等だらなんでそこそこ聞き取れます。バスの休憩中に話した事は忘れられん!!イスラエル人がいきなり政治の話を始めて…なんかかなり白熱しました。実際に戦争中?の国の生の声には興味深いものがあった。こいつとはバンコクでも何回か会って友達を紹介してもらったりした。

バンコク(タイ)…ここには合計で4日いたんかな?バンコクはかなり都会都会してるけどおもろい町。はまる人がおるのが判る気がする。日本と似ているようで似ていないそんで強いエナジーを感じる町。いくならお勧めは、バックパッカーの聖地、カオサン!!後ウィークエンドマーケットやその他のマーケットを見てまわれ。飽きることのない雑踏。パッチモンの嵐。日本ではまず味わえへん!!バンコクの連中もなかなかええ奴ばっかで路上でセパタクローをしてる奴等がいきなり仲間に入れてくれたり、出会いの連続!!

アユタヤ(タイ)…う~ん。しょぼい…歴史的に重要な町であることはよくわかるのだがアンコールワットを見た後に行くところではない。やたらと暑い。でもここでみつけた安食堂はかなりおいしかった。店員さんの笑顔も可愛かった…なんかたまたまお祭りをやっていてこれがおもろい!輪投げはあるわ。射的はあるわ。日本で見たことやったことあるモンが多かった。最後に花火が見れてめっちゃいい夜になったとさ。

ラノーン(タイ)とビルマ…ラノーンって言うのはタイの町ビルマ最南の町コノーンと海をはさんいる町で、1日やったらビザなしで、ビルマにいけて温泉で有名な町。でもビルマは歩けるところは自由ではなく限定されている。記念やということで、ビルマに入国!小さい船(ってかボート)にのって国境越え。う~んおもろい。んで行ってみるとまず着てるモンが違う。インドで言うドーティーをはいている男性をいたるところで見かける。やっぱちがうねんな。食いもんも少しこっちのんが辛い。寺がよかった。世界各国の仏像スタイルが飾ってあったり黄金に輝く涅槃物があったりする。やっぱ綺麗で神聖なものでした。ビルマで絡んでくる奴等はあきあらかに金目当てやけどおもろいやつらばっか。年齢が俺より低い奴がいてなんか申し訳ない気がしてきた。なんかめちゃバイアグラをすすめられた。もちろん拒否ったが…そんなこんなのビルマ!!も一回いきたい。次はヤンゴン入りで!!

タオ島(タイ)スキューバのためにタイきってのリゾートアイランドにいってしまった!!海が綺麗。空が綺麗。宿も綺麗。と3点しっかりそろった島でした。これはいい!!是非行くことを進めます。スキューバは日本人インストラクターのいる所でとったんやけど宿泊パックでやりました。向こうの手違いで、宿にはテレビ、湯の出るシャワー、ベランダ、エアコンとこれはもはやフル装ではありませんか?めったに出会えない環境にテンションが上がった俺らは久々のテレビを満喫。夜更かしも増えていく…スキューバはめちゃ綺麗な海で、ギンガメやバラクーダ、クマノミ、ウツボ等等これでもかというくらい魚たち。若干耳抜きが難しいものの。めちゃおもろい。ここでアドバンスコースというところまでの免許取得!!スキューバをとりたいと思ったのは与那国島沖にある海底遺跡をみたかったからやねんけどタオ島でいろんな魚を見てるうちに、とりあえずマンタに遭いたくなりました!!ちなみにこの島のスポーツバーで見た、ラグビーの盛り上がりは一生忘れないだろう。

タイ雑記…タイはおもろかった。カンボジアほどの混沌はないものの、やっぱりアジアでした。とりあえずビールがうまかった。タイにはシンハとチャンって言うビールがある。チャンのほうが安いけどシンハのんがうまかった。シンハばっか飲んでたわ!!飯も普通にうまい(25バーツで食える)けどやっぱり、いたるところにセブンイレブンがあったりしてなんか興ざめした気がする。タオ島がめちゃよかった。これこそリゾート!!!っていう感じでした。

マレーシア雑記…マレーシアはいったって言うほどいってなく、なんちゅーか駆け抜けたってイメージですな~なんで一つ一つの都市の記述は省きます。でもこのたびで最もすきになった国かもしれん。まずインフラがすごい整備されてた。どっから金でてんねやろと思うくらい道路系はきれい。バス路線の発達ぶりもすごかった。んでなんせあったかい人が多い!!観光客自体が少ないからなのかわからんがめちゃ話しかけてくれる。英語が話せない人もとりあえず話しかけてくれたり、マクドでコーラをサービスしてもらったりといいところでした。あとマレーシアでは酒が飲めないせいかコーヒー(コピっていう)が大人気でめちゃうまい。んで関係在るのかないのかは知らんけど、みんな夜がめっちゃ遅い。映画館なんかは1時くらいのまであってそれが満員になっててびびった。あとゲーセンに行くと明らかに日本の古くなった台があって、バーチャストライカーが大人気!!!(98W杯対応版)やたら対戦した。他門是非行くことを進めます。


シンガポール雑記…1日もおらんかったから何も言えんがマーライオンはおもろかった。なんか滑稽。後、物価高い。つらかった。

映画…1本は全編タイ語のタイ映画でなんか歴史叙事詩らしい。題名はKingNaresuan(ナレスワンン大王)制作費5億バーツの超大作。タイ全土で話題になってるらしい。アユタヤ王朝前の王様の話らしい。なんか日本人っぽいのが出てて、山田長政かな~とおもったら違うみたい。インドでもそうだが言葉わからんでもなんかストーリーわかってまうからおもろい。周りの人々のなんやこいつらって顔がまたおもろい。結構楽しい映画やった。1本は中国人が主人公の映画でコメディーやった。英語の字幕があり細かい部分も結構わかったからめちゃおもろかった。周りのタイ人と同じタイミングで笑えました。題名は忘れた。

最後にマレーシアで見た映画は、東京国際映画祭に招待されたり、ベルリンで賞をとってる作品でもしかしたら知ってる人もいるかも…題名はMukhsin。これも英語字幕のおかげでものすごい楽しめた。初恋の話で、甘酸っぱい青春の記憶を思い出すような作品。もしかしたら日本でどっかのミニシアターがやるかもしれんから見に行くのをすすめます。まじでいい作品でした。興味ある人はWEB検索とかしてみてください。


国境について…今回はいろんな形で国境を渡った。飛行機、バス、電車、船、徒歩と…あとやってへんのはチャリ使うくらいかなと思っています。特にタイを起点にいろんな国に行ったから俺のパスポートにはタイのスタンプがめちゃ多い。

まとめ…個人的に行ってよかったと思う。スキューバライセンス取ったし。国境越えたし。もう一回マレーシアに行きたいけど、しばらくアジアはいいかな?次いくとしたらもうベトナム、ラオス等の北部以外ないような気がする。あともしこのコースで行きたい人のために逆のんがいいよ!やっぱシンガポールに近づくにつれ物価上がっていくから、北上したほうが気持ち的には楽やと思う。ということで今度はフランスや!!またチャリなしやけど。誘惑書きます!!


何でアジアなん??…結構友達から聞かれて、インド行った後から答えが出てなかったんやけど、今回で一つの結論でたきがする。




だって安いやん

冗談です。人の空気見たいなんが自分には合ってる気がした。

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